衝撃事件の核心

その侵入者は空港カウンター裏のベルトコンベヤーから密かに羽田空港制限エリアへ…テロ対策は大丈夫なのか?

警備が強化されている羽田空港に、思わぬ盲点が…=東京・羽田空港
警備が強化されている羽田空港に、思わぬ盲点が…=東京・羽田空港

主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)の開催が近づき警備強化が進められていた羽田空港(東京都大田区)で、想定外の侵入劇が相次いで発生した。立ち入りが厳格に規制されている区域に女性が侵入し、取り押さえられる騒動が起きた数日後には、滑走路付近に犬が現れ、発着便に影響が出た。海外では、空港を狙ったテロで大きな被害が発生。関係者には焦りや戸惑いが広がり、警備態勢の見直しを急いでいる。

「あってはならない」事態 広がる焦りと戸惑い

国内線だけでなく海外からの玄関口にもなっている羽田空港。26、27両日にサミットの開催が迫る中、テロなどへの警戒が強化されていた最中に変事は起きた。

「人が侵入した!」。6日午後5時45分ごろ、第2旅客ターミナルの手荷物集積所に女性が立ち入るのを全日空の職員が発見した。女性は間もなく取り押さえられたが、すでに保安上の確認を終えていた乗客の手荷物の再検査が必要となり、全日空の航空便は相次いで遅れた。

全日空などによると、集積所は、搭乗者が預けた荷物を航空便ごとに仕分けする場所。許可を受けた職員以外は立ち入れないが、女性は荷物を預けるカウンターの裏側からベルトコンベヤーに乗り込み、集積所に入り込んでいったという。

直前に空港関係者とトラブルになっていたといい、刃物や爆弾など危険な物は持っていなかった。テロなどを意図した侵入ではなかったとみられ、全日空は厳重注意にとどめた。ただ、サミットを直前に、空港をあげて警備を強化していだけに、関係者からは「侵入したのがテロリストだったら…あってはならないことだ」と焦りの声がもれた。

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