米俳優、アーノルド・シュワルツェネッガー(68)の主演で2月に公開された米映画「マギー」(ヘンリー・ホブソン監督)のブルーレイ&DVDが9月2日に発売される。
シュワルツェネッガーにとって初のゾンビ映画で、自らプロデュースも担当。これまでアクション映画で肉体を駆使し続けてきたシュワちゃんが家族愛に苦悩し、葛藤しながら娘を見守る父、ウェイド役に挑戦した。
アメリカの田舎町に住むウェイドの最愛の娘、マギー(アビゲイル・ブレスリン、20)が、ゾンビ化する壊死(えし)性ウイルスに侵されてしまう。苦しむマギーをなすすべもなく見守るだけのウェイドだったが、娘として守るのか、ゾンビとして殺すのか、決断のときは迫っていた…。
同作で役者として新境地を開拓したシュワちゃんは「今まで製作された中で最も人間味のあるゾンビ映画だ。そして私が出演した中で最も人間性のある物語でもある。脚本を読んだときは涙を流したよ」と胸を張る。
キャストやホブソン監督のインタビュー、未公開シーンなどを特典映像として収録。ブルーレイは5076円、DVDは4104円。