広島からポスティングシステム(入札制度)を利用して、米大リーグ移籍を目指す前田健太投手(27)は、米国時間4日(日本時間5日)までにロサンゼルスに入ったとみられる。
米球団との交渉期限は米東部時間8日午後5時(同9日午前7時)で、すでに米メディアはドジャースと8年総額2400万ドル(約28億3000万円)プラス出来高払いで入団合意したと報じた。だが球団は正式発表していない。
前田は昨年12月24日(同25日)にドジャースタジアムを訪問。編成部最高責任者のアンドリュー・フリードマン氏(39)やファーハン・ザイディ・ゼネラルマネジャー(GM、38)らと対面、年末に帰国していた。再び現地入りした前田は、ド軍と契約の細部を詰める交渉を行っているとみられ、期限までに正式発表されるもようだ。