前田は米国時間24日(同25日)にドジャースタジアムを訪れ、グラウンドなどの施設を見学。ド軍は編成部最高責任者のアンドリュー・フリードマン氏(39)や、ファーハン・ザイディ・ゼネラルマネジャー(GM、38)ら球団幹部がそろって出迎えた。クリスマスイブに直接交渉を行うのは異例で、条件を提示された可能性が高い。
ポスティングシステムで定められている30日間の交渉期間は米東部時間の来年1月8日午後5時(同9日午前7時)まで。今季15勝を挙げて、ともに2度目となる最多勝と沢村賞に輝いた右腕には、ド軍を含めて、ヤンキースなど複数の球団が関心を示している。
★10月7日 リーグ戦の全日程が終了
★11月1日 ポスティングシステムの申請手続き期間がスタート
★同12日 米フロリダ州で行われたGM会議で、ダイヤモンドバックスのスチュワートGMがラブコール
★同21日 プレミア12が終了
★同24日 鈴木球団本部長と約1時間の交渉。「大リーグに挑戦したい思いを伝えた」
★12月4日 広島がポスティングシステムを利用しての米大リーグ移籍を容認
★同9日 広島がポスティング申請の手続きを済ませる
★同10日 前田との交渉が解禁
★同14日 深夜に羽田空港発の全日空機で米ロサンゼルスに出発 (日付は日本時間)