【ボカラトン(米フロリダ州)9日(日本時間10日)】米大リーグ、ジャイアンツからフリーエージェントとなった青木宣親外野手(33)について、代理人のネズ・バレロ氏はGM会議の会場で「前半は好成績を残した。かなりの数の球団が興味を持っている」と明かした。
青木は8月に受けた頭部死球の影響で脳振とうの後遺症に悩まされたが、「100%の状態に戻っている」と強調。その上で「ジャイアンツはノリ(青木)のことを気に入っており、戻ってきてほしいと考えている。彼も居心地がいいようだ」と再契約を検討していることも口にした。
青木の今季年俸は400万ドル(約4億9200万円)で、来季の契約延長をしなかったジ軍側はその後、違約金70万ドル(約8600万円)を支払うことになっていた。