キングオブコント覇者、コロコロチキチキペッパーズは苦労人だった/芸能ショナイ業務話

コロコロチキチキペッパーズのナダル(左)と西野創人
コロコロチキチキペッパーズのナダル(左)と西野創人

 今年で8回目となるコント日本一決定戦「キングオブコント2015」で優勝したお笑いコンビ、コロコロチキチキペッパーズ。結成4年目での優勝は史上最速の快挙となったが、彼らは「エリート」という言葉とは無縁のほのぼのキャラだった。

 今月11日の生放送後に行われた毎年恒例の囲み取材は、午後11時からスタート。「やっべぇぞ!」が持ちネタで、ハイトーンボイスが特徴のナダル(30)は感激の涙目で半生を振り返ってくれた。

 「昔から魚好きで、めっちゃ釣り好き」で、イルカやペンギンの飼育員を目指し、近畿大農学部水産学科に入学。就職は水族館を希望したが、倍率が高く断念したという。

 その後、水産学科→食品という独特の発想?から、神戸の奈良漬店に就職。3年働いた後、友人から「芸人に向いてるかも」と言われたのをきっかけに吉本総合芸能学院(NSC)に入学し、相方の西野創人(24)と出会った。

 高校時代は先輩から「『むかつくから笑うな』といわれて悲しかった」と告白。社会人から芸人になるとき、今は応援してくれる親からも「『そんなふうに育てた覚えはない』と言われて…」。しかし、今回の優勝をかみしめるように、「笑いではね返すことができました」と泣き笑いで喜んだ。

 2人は生活費を稼ぐために、先月までアルバイトもしていた。西野の月収は6万円で、ナダルは16万円。西野は「やっべぇぞ!」のネタについて、「カラオケ店でアルバイトをしているとき、チャラい感じのお客さんが『メロンジュース、やっべぇな!』と言っていたのがきっかけでした」と明かしてくれた。

 例年、キングオブコントの囲み取材は、新聞の原稿締め切り時間の関係でピリピリムードが漂うが、今年はコロチキのムードからか、どこかほのぼのとした雰囲気で、気がつけばあっという間に約20分が経過…。各新聞の記者は「やっべぇぞ!」と締め切り時間を思い出し、大急ぎで原稿を書き始めていた(笑)。

      (MM)

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