総支局記者コラム

「フラフープは体に悪?!」 昭和30年代の大ブームに水を差した千葉県東金市で復活イベント 千葉総局次長 芦川雄大(たけひろ)

「EGフープバトル世界選手権」の様子。フープをぶつけ合い、落とした方が負けとなる(東金商工会議所提供)
「EGフープバトル世界選手権」の様子。フープをぶつけ合い、落とした方が負けとなる(東金商工会議所提供)

 腰などを使い、輪を回転させる遊具「フラフープ」。国内では昭和33年に発売されて大ブームを巻き起こしたが、熱狂に水を差し、流行終焉(しゅうえん)のきっかけを作ったのは千葉県東金市だったといわれている。その歴史を逆手に地域活性化につなげようと、半世紀以上が経過した現在、同市ではフラフープのイベントが毎年11月に開かれている。

 東金商工会議所などによると、ブームが盛り上がっていた33年11月、東金小学校(その後3校に分割)が、「体に悪影響がある」との根拠のない噂をもとに、「学校に持ってきてはダメ」「一度に100回転以上やってはいけない」などとする「フラフープ禁止令」を発令。これがセンセーショナルに報道され、ブームが急速にしぼむきっかけになったという。

 イベントは、「EGフープバトル世界選手権」。1対1でフープを回しながらぶつけ合い、相手のものを落としたら勝ちというルールだ。6年目の今年は、語呂合わせで「いいフープの日」とされる11月22日に、「産業祭」のメーンイベントとして市役所裏のステージで開催する。

 ちなみに、EGはイーストゴールド、つまり東金の英訳だ。世界選手権とうたっているものの、市外で同様のイベントが広がっていることは、残念ながら確認されていない。裏を返せば、優勝すれば世界一を名乗れることになる。

 東金商工会議所の井坂定義さん(43)は「負の遺産を生かし、面白いイベントをやろうという意見をもとに、市と商工会議所が考案した。市外の愛好者にどんどん来てもらい、東金を『フープの本場』にしたい」と話す。

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