橋下氏会見詳報(7)

「今さら何を言っても言い訳になる。僕たちの説明不足。これに尽きる」

記者会見する大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長(左)と大阪維新の会幹事長の松井一郎大阪府知事=18日未明、大阪市北区(村本聡撮影)
記者会見する大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長(左)と大阪維新の会幹事長の松井一郎大阪府知事=18日未明、大阪市北区(村本聡撮影)

 《記者会見の開始から1時間。大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長と幹事長の松井一郎大阪府知事は、疲れた様子もなく言葉をつないでいく。記者会見の中で、自身を「嫌われる政治家」と評した橋下氏。その表情はどこか吹っ切れたようにも見える。途中、打ち合わせのため橋下氏は一時退席。壇上には松井氏のみが残った》

 --反対派も死力を尽くしたと思うが、その動きをどうみるか

 松井氏「どちらも必死だった。こちらは二重行政を解消しようとしたし、あちらは市役所を守りながらでも改革できると主張した。議論がかみ合わないところはあったが、お互いに死力を尽くした。制度と政策の話が一緒になった。本来、大阪都構想は制度の話なのに、税金や水道代が上がるなど市民の負担が増えるとの相手側の主張を打ち消すのに苦労した」

 --情勢調査では、女性に対する集票力が弱いと出たが

 松井氏「目の前の生活不安に対し、特に女性は敏感に反応したのだろう。制度の話とは別だったのだが、なかなか誤解を解けなかった」

 --運動期間は短くなかったか

 松井氏「十分だった。ただ、大阪の問題を解消するという制度の話をするのに、反対派は不安点を挙げて、それが議論になった。大阪都構想への漠然たる不安。これを解消できなかった。メディアには、対案との比較をしてほしかったという思いはある」

 《打ち合わせを終え、橋下氏が再び壇上に》

 --大阪都構想への不安が競り勝ったということか

 橋下氏「今さら何を言っても言い訳になる。僕たちの説明不足。これに尽きる」

 --以前、橋下氏は最終的には市民の判断は保守的になると言ったが

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