相撲を取ることなく、勝ち名乗りを受けた。大砂嵐が休場したことで白鵬は不戦勝。自身にとって平成21年初場所の琴光喜戦以来、約6年ぶりだ。「久しぶり」。穏やかな表情で語った。
支度部屋では四股やすり足で体を動かし、横綱にぬかりはない。前日には右肘にサポーターを巻いたが、疲れがたまる中盤戦の休息日を今後にいかせるか。「ここでリセットして後半頑張りたい」と力を込めた。