夏場所2日目(11日、両国国技館、観衆=9718)勢いは続かず、課題ばかりが残った。初日に横綱白鵬を破った小結逸ノ城は大関稀勢の里に寄り切られ、連日の上位撃破はならなかった。支度部屋では立ち合いから右腕を相手の首に巻いて呼び込んでしまったことを反省。「(右を首に巻く)変な癖がありますね。自分で呼び込んじゃったら駄目ですね」と肩を落とした。