女子ゴルフのフジサンケイレディスクラシック最終日(26日、静岡・川奈ホテルGC富士C=6367ヤード、パー72)、首位に3打差の3位から出た藤田光里(20)=レオパレスリゾートグアム=が4バーディー、1ボギーの69で回って通算7アンダーとし、逆転でツアー初優勝を挙げた。藤田は20歳7カ月で、大会史上最年少優勝となった。
藤田は6アンダーに6人が並んでいた最終18番(パー4)でグリーン右奥エッジからパターで沈めてバーディーを奪い、抜け出した。
1打差の2位に一ノ瀬優希(26)=フリー、松森彩夏(20)=スターツ=ら5人が入った。
「まだ実感は湧かないけど、(18番で)バーディーが決まったときは本当にうれしかった。強く打つことだけを考えた。1勝という目標が達成できたので、次は複数優勝を目指して頑張る」
「プレーオフに備えてパットの練習をしてたけど…」
「4回目。運がなかった」
「自分は精いっぱいのゴルフをした」