都構想説明会 住民「よく聞いて判断」 野党側、橋下氏の発信力警戒

 大阪市の存廃を決める大阪都構想の住民投票を1カ月後に控え、市民も判断材料を求め動き出した。14日に開かれた市の説明会には立ち見が出るほど市民が訪れ、「説明を聞いて判断する」「情報を得るためには自分で動く」と真剣に向き合った。一方、都構想に反対する市議会の野党側は大阪維新の会代表も務める橋下徹市長の発信力を警戒している。

 午前10時半に浪速区民センターで始まった説明会。開会の1時間半前には市民数十人が区民センターの前で列をつくっていた。

 大正区の自営業、久保康一さん(55)は「賛成か反対か、今日の説明を聞いて決めるつもりだ。区の将来がどうなるのかつかめていないので、イメージができるような説明をしてほしい」と話した。

 生野区の無職、水本高行さん(56)は「市のお金が府に持っていかれるのかという不安もある。自分たちの暮らしがどうなるのか、そのあたりをしっかり橋下さんに聞きたい」。

 5月17日に実施される大阪市民を対象とした住民投票は法的拘束力があり、投票率にかかわらず賛成多数となれば平成29年4月の大阪市の廃止、特別区設置が決まる。

 重い選択を前に市民も必死だ。浪速区の自営業、魚井正太郎さん(80)は「この機会を逃したら理解できないと思い、予定をあけてきた。情報を得るためには自分から動かないと」と語った。

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