管制ミス

管制官の1人勤務、国交省は「原則2人」

 1人で勤務していた海上自衛隊の管制官が、滑走路に進入していた作業車の存在を忘れ、日航機に着陸許可を出していた今回のトラブル。国土交通省の管制官がいる空港では、過去のミスから2人以上の勤務が原則となっており、配置のあり方が議論になりそうだ。

 空港に着陸しようとする航空機は、管制官から許可を得る必要がある。着陸後は駐機場までの地上走行経路の指示を管制官から受ける。許可と指示はそれぞれ無線交信する周波数が異なる上、ほかに離陸機とのやり取りも必要で、通常2人以上の管制官で担当する。

 国交省によると、規則上は1人勤務でも問題ないが、過去のミスを受けて2人以上の配置を指導している。最近では平成23年9月、那覇空港で管制官2人が担当していた時間に、相手を休憩させ1人だけで勤務していた管制官が居眠りしてしまい、航空機からの無線での呼び掛けに応答せず、一部の着陸機が進入をやり直す事態となったこともあった。

 ただ、「原則2人以上」を徹底しているのは国交省の管制官がいる空港に限られ、全国に8つある、自衛隊機と民間機が乗り入れる徳島空港のような共用空港については防衛省の配置規則に従うため、国交省では関知していない。

 航空評論家の青木謙知氏は「空港の隅々まで見渡せる狭い地方空港では1人で十分だ」と指摘し、「問題は車両の存在を忘れる管制官の低い意識だ」と話す。一方、元全日空機長の前根明氏は「複数態勢であれば(今回のトラブルは)防げた可能性もある」としている。

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