渋谷区同性パートナー条約

「何を証明するのか」不動産業者など戸惑いの声

渋谷駅前のスクランブル交差点。条例の成立で渋谷区内の事業者には戸惑いが広がっている
渋谷駅前のスクランブル交差点。条例の成立で渋谷区内の事業者には戸惑いが広がっている

 同性カップルに対して「結婚に相当する関係」を認めるパートナーシップ証明書が発行できるよう盛り込まれた渋谷区の条例。31日に成立した全国初となる条例に対し、区民からは賛否の声が入り交じる一方、病院や不動産業者など区内の事業者の間には「証明書が何を証明するものなのかが分からない」といった戸惑いの声が広がった。

 ■いつの間にか…

 「(同性婚は)世界では認められてきていて、日本だけが遅れていると思っていた。条例は世界の流れを受け入れるためにはいいのでは」と区役所を訪れた70代の女性は評価した。

 犬の散歩をしていた50代の女性会社役員は「憲法違反という意見もあるけど、証明書が必要な人のもとに届けば意義があるものになると思う」。男性会社員(23)は「好きな人同士が一緒にいることは悪いことではないと思う。同性婚を認めるきっかけになればいい」と話した。

 一方、区役所近くに住む男性は「この条例は急に出てきた話で、いつの間にか成立してしまった。今後も、区民に十分な説明がない状態で、さまざまな制度が決まっていくと考えると怖い」。また、70代の自営業の男性は「法整備もされていない中で、同性婚を認めるような内容は、自治体単位で話し合うようなものではない」と批判した。

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