新年度地方発 減災への取り組み、官民一体型学校… 日本の課題に解決挑む

■減災へ情報集約、東北大にセンター親切

 東日本大震災で大きな被害を受けた東北では、減災に向けた注目の取り組みが始まる。

 東北大学の災害科学国際研究所に1日から設けられるのは、国連開発計画(UNDP)と協力して、世界各国の災害データ・情報を集積し、分析結果を提供する「災害統計グローバルセンター」だ。

 災害の統計を取っていない国も多く、こうした拠点は世界初。センターでは、UNDPが入手した各国の災害情報の提供を受け、統計を収集・分析する。

 一昨年と昨年に、災害統計について世界の専門家を集めた会合を同大で開いたことや、震災後に設置された同研究所の活動などが評価され、センター新設が決まった。同研究所の小野裕一教授(国際防災政策)は「世界の災害統計を基に分析し、防災に生かしてもらいたい」と期待を寄せる。

 3月中旬に仙台市で開かれた国連防災世界会議では、世界で災害による死亡率や被災者数、経済損失を減らすなどとした国際行動指針「仙台防災枠組」が採択された。小野教授は、同枠組を実効性のあるものにするためにも「統計情報を扱うセンターの役割は大きい」と強調。「震災の被災地、仙台から震災の教訓を世界に発信し、各国で政策に反映してもらえれば」と語った。

 一方、災害発生直後に現場からオンラインで次々と送られる被災状況などをリアルタイムで電子地図上に表示する国土交通省の電子防災情報システムの運用も平成27年度からスタートする。災害の全体像を的確に把握し、迅速な初動対応が可能となる。

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