30日放送から22年目に突入するフジテレビの朝の看板番組「めざましテレビ」(月~金曜前5・25)。これまで多くの人気アーティストが番組のテーマソングを担当し話題を呼んできたが、同日放送からゆずの新曲「終わらない歌」が新テーマソングとして流れることが27日、発表された。
ゆずは2005年、「陽はまた昇る」で「めざましどようび」のテーマソングを担当。また、2011年には同局の夏の社屋イベント「お台場合衆国2011~ぼくらがNIPPON応援団!~」のテーマソング「LOVE & PEACH」を制作するなど数々のコラボを行ってきたが、「めざましテレビ」のテーマソングを手がけるのは初。
作詞、作曲ともに北川悠仁が書き下ろし、さらに音楽コンポーザーのヒャダインこと前山田健一が共作して作り上げたポップチューン。軽快なマーチングバンドや心地良いアコースティックギター、ブラスのサウンドに乗せて、音楽で世界がつながっていく希望を描いたメッセージソングだ。1年間流れる予定で、30日からは配信もスタートする。
ゆずの2人は「とてもうれしく光栄に思います。ぜひ、たくさんの人に聴いてもらえたら」と喜び、角谷公英チーフプロデューサー(フジテレビ情報制作局)も「常に時代を見据えその時代へのメッセージを奏でるゆずは、揺れ動く今と向き合う人々の胸をとらえるメロディーと歌詞で、一日を始めるテレビの前のみなさんの背中を押してくれると思います」と期待を寄せる。