国際ビジネスマンの日本千思万考

プーチンになめられ、中韓「反日」激化させた米オバマ「弱腰外交」の現実…日本が心してすべきこと

〝ダルマ〟状態の国内情勢

 前回、米国はオバマ大統領の度重なる弱腰発言で、急激に世界のリーダーシップを失いつつあると書きました。国際的地位の失墜について述べる前に、まずは米国内の衰退ぶりを見ていきたいと思います。〝棍棒〟を捨てた米国は、外交のみならず、詰めの甘い内政も劣化させ、まさに〝泣きっ面に蜂〟で、虎の子の「財政力」まで失いつつあるようなのです。

 法人税を逃れる特殊な資本形態の企業(Sコーポレーション、LLP、REITなどと言う企業形態で、俗称パススルー会社、すなわち「合法的税逃れ企業」)が全米の4分の1も占め、しかもシェールガス最前線の新興高収益企業や有限責任のブレーン型事業・投資企業等に集中しているそうです。一部の会社や大株主・パートナーらが笑い、国が泣くという崩壊型資本主義国になり下がり、国家運営危機に瀕しているともいえます。

 ほかの大企業にも、過日報道されたアップルの800億ドル近い巨額の税逃れのように、内外の租税回避地を求めて帳簿と現ナマを世界に分配し、税逃れ手段を駆使することが横行しています。

 聞くところによると、法人税の実効納税実績がひところの15%内外から、昨今は10%強まで急低下しているそうで、GDP比でみると、5%が1%台まで急低下してしまったようです。オバマ政権の未熟さと無力さのせいで、看板の医療保険制度ほか、公約のインフラ・教育・科学技術投資など多額の原資の手当てがつかず、さらに、税収が急減して軍事費を削減するという悪循環。手も足も出ないダルマ状態に追い込まれる悲劇と化しているのです。

  1. 安倍元首相に18万人超が「デジタル献花」

  2. NHK「ちむどんどん」草苅正雄、親子出演に朝ドラファン感動「迫真の演技」「マユちゃん大人になった」

  3. 残り3話!NHK朝ドラあすの「ちむどんどん」9月28日OA第123話あらすじ 暢子(黒島結菜)の新店「やんばるちむどんどん」開店前日に思わぬ事件が…

  4. 【ニュース裏表 平井文夫】「国葬欠席」のSNS掲載 批判相次ぐ立民の蓮舫、辻元両参院議員 情けなく恥ずかしい…ジョージアの大使に教えられた死者への敬意

  5. 台湾に安倍元首相の等身大銅像 24日に除幕式