ビジネスの裏側

スマホに駆逐される「コンパクトカメラ」…「ミラーレス一眼」高級・小型化はスマホ浸食を止められるか

 パナソニックやソニーなど、国内のデジタルカメラメーカーが「ミラーレス一眼」の新モデルを、年末商戦に向けて相次いで投入する。ミラーレス一眼は小型で軽いうえ、レンズを交換して本格的な撮影も可能。メーカー各社はさらなる小型化、画質向上を競っている。背景には、スマートフォン(高機能携帯電話)内蔵カメラの性能が飛躍的に伸びたために陥ったコンパクト型デジカメの不振がある。「コンパクト以上、一眼未満」とされてきたミラーレスは、高性能がウリの一眼レフの市場に侵食できるのか、注目が集まっている。

小型化でニーズ開拓

 「当初は『コンパクト以上、一眼レフ未満』の商品だったが、一眼レフに劣る部分がなくなってきた」

 5年前にミラーレス一眼を業界で初めて開発したパナソニック。北尾一朗DSC事業部長は10月の新モデル発表会でこう言って胸を張った。

 11月21日に発売する「LUMIX GM」(想定価格約9万円、標準ズームレンズ付き)は、レンズ交換式では世界最小の幅98.5ミリ、奥行き30.4ミリを実現。高性能センサーと高いオートフォーカス機能を搭載しており、Wi-Fi(ワイファイ)接続によりスマホへの写真転送も可能だ。

 コンパクト型並みのサイズと、コンパクト型を大きく引き離す画質。パナソニックは「一眼カメラはもはや、特別なものではない。日常的に活躍する」として、従来のコンパクト型ユーザーの取り込みも狙っている。

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