衝撃事件の核心

16歳少女がリアルに見た「同級生の遺体」 バーチャルな罵倒の末に…

 少女は逮捕前の13日、LINEのメッセージに「支えてくれとった皆にちゃんとゆっとかんといけんことがある」と書き込んだ。「うち、捕まるの嫌で逃げようとした。でも、捕まってすごい動揺しとる」「今ちゃんと事情聴取もしよる。皆裏切ってごめんね」などと、共犯者に向けたとみられるメッセージを発信していた。

LINE“顔の見える”メディア

 世界中で新たな情報交換のツールとして利用者が爆発的に拡大するLINE。逮捕された少女らのグループも頻繁に利用しており、グループチャットでの応酬が犯行の引き金となり、犯行時の連絡手段としても使われた。

 広島大情報メディア教育研究センター長の相原玲二教授(情報通信学)はLINEについて「メールの絵文字と違い、LINEのスタンプは種類も多く、豊富な感情表現ができる顔の見えるメディア。手軽な連絡手段として若い世代ではごく日常的に使われている」と話す。今回、少女らが犯行でもLINEを利用していた点については「結局は使う側の問題。新しいメディアの登場に合わせて、規制をかけたり、利用する側への注意喚起を強めるなどの対応が求められている」と警告を発している。

 自首した少女と被害者の女子生徒は同じ接客サービス業をしていたとされ、2人の間には売上金の分配をめぐるトラブルもあったというが、犯行に至った経緯については今も不明な点が多い。

 また、共犯者の6人についても「女子生徒とは面識がなかった」「雰囲気でつい暴行に加わった」などと供述しており、捜査本部は殺人容疑を視野に捜査を進めているが、それぞれの殺意の有無や暴行への関与の度合いなど、解明すべき課題は山積している。

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