【再び、拉致を追う】第6部 「よど号」犯らへの教示(4)2人は「知りすぎた被害者」に(1/3ページ) - イザ!

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再び、拉致を追う

第6部 「よど号」犯らへの教示(4)2人は「知りすぎた被害者」に

 拉致被害者、曽我ひとみさん(53)と、夫で元脱走米兵のチャールズ・ジェンキンスさん(73)は1986年6月、平壌にある外貨ショップ「楽園百貨店」にいた。同じ集落で暮らすレバノン人被害者のシハーム・シュライテフさん=拉致当時(21)=と夫の元脱走米兵、ジェリー・パリッシュさん(故人)と一緒に買い物に訪れたのだ。

 入り口から夫婦とみられる日本人らしき男女が入ってきた。シハームさんが、女性のほうに近づき、親しげに挨拶を交わした。会話が終わると、曽我さんは「知り合い?」とシハームさんに尋ねた。「産院が一緒だった日本人。数日違いで出産した」とシハームさんは説明した。

 女性は、83年7月、英国留学中に北朝鮮に拉致された有本恵子さん=同(23)=で、一緒にいた男性は、80年5月、スペインから連れ去られた石岡亨さん=同(22)=とみられる。

 曽我さんは帰国後、警察当局の聴取に応じ、このエピソードは「有本さんが出産して1、2カ月後のことだった」と話している。

「テロ集団が拉致」

 有本さん拉致事件では、日航機よど号を乗っ取り北朝鮮に渡った元共産主義者同盟(共産同)赤軍派メンバー、魚本(旧姓・安部)公博容疑者(65)が、石岡さん事件では、別のよど号犯メンバーの妻、森順子(よりこ)(59)と若林佐喜子(58)の両容疑者が国際手配されているが、よど号犯グループは拉致を全面的に否定している。

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