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ダイビング事故で死亡、遺族がツアー会社を提訴 大阪地裁

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ダイビング事故で死亡、遺族がツアー会社を提訴 大阪地裁

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 三重県沖でのスキューバダイビング中に兵庫県西宮市の女性=当時(32)=が死亡したのはツアーガイド2人が注意を怠ったためとして、女性の遺族3人が22日、2人とツアー会社「ティックジェイケイ」(大阪市)に計約9200万円の賠償を求める訴訟を大阪地裁に起こした。

 訴状によると、女性は大井貴美絵さん。結婚直後の平成23年8月、テ社主催のツアーに参加し、ガイド2人を含む11人で三重県尾鷲市沖の海に潜ったが、間もなく海底に沈んでいるのが見つかり死亡した。酸素ボンベのバルブの開放不足で呼吸困難に陥ったのが原因だった。

 ガイド2人は潜水前に大井さんのバルブの開放状況を確認せず、大井さんが隊列から離れたことにも気づかないままダイビングを続けていた。2人は今年4月、業務上過失致死罪で津区検に略式起訴され、罰金刑が確定した。

 大井さんの父(65)は「一切謝罪がなく、あまりに無責任。このままではまた事故が起きる」と指摘。テ社は「対応できる者がいない」としている。

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