朝青龍、日馬富士“襲撃”予告
2009/07/02 09:47更新
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襲撃予告?! 大相撲名古屋場所(12日初日、愛知県体育館)に向け、前日に始動した横綱朝青龍(28)が1日、愛知・春日井市の春日野部屋へ出げいこし、若手ホープの栃煌山(22)やベテラン栃乃洋(35)らと続けて17番取って、16勝1敗と元気な姿をみせた。名古屋場所では、大関4場所目となる日馬富士(25)が初の綱とりに挑むが、朝青龍は大関の所属する伊勢ケ浜部屋への出げいこを希望。同じモンゴル出身の“後輩つぶし”に直接出向く?
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記事本文の続き 出てくるクイは、その手で打つ。朝青龍が、初の綱とり場所を迎える日馬富士へ不気味な“襲撃”予告だ。同じモンゴル出身で、大関を公私ともに「弟分」としてかわいがるが、横綱として肩を並べるのを黙って許すほど、先輩横綱は甘くない。
この日は6月29日の再来日後では初となる出げいこを敢行。左四つからの寄りや投げ、内無双と精力的に汗を流した朝青龍は、申し合い(勝った者が何度も取る)で16勝1敗と元気いっぱい。「(けいこを)やらないとね。これから番数をこなしていくよ。一度は日馬富士ともけいこをしておきたい」と宣言。伊勢ケ浜部屋への出げいこを熱望した。名古屋場所では3場所ぶりの賜杯奪回を目指す朝青龍にとって、昇進への壁になるという明確な意思表明だ。
けいこをつけてサポートするような“兄心”ではない。朝青龍の出げいこといえば、これまでも伸び盛りの力士らをターゲットにしてきた。本場所前に足を運び、あえて荒技を仕掛けたり、ダメを押すなど力の差をみせつけて意気消沈させることを狙ってきた。
平成19年夏場所前には、時津風部屋に出向き、新小結豊ノ島の右ひざと足首に全治2週間のけがを負わせた。20年初場所前には、横綱白鵬に秋、九州場所と連勝した日馬富士(当時安馬)を羽目板に投げつけるなど猛げいこの末、嘔吐させた。最近では関脇まで昇進した豪栄道(前頭筆頭)の勢いを気にして、境川部屋にも積極的に出げいこしている。
この日のけいこでは、痛めている左ひじにテーピングを施しながらも、「少しずつなじんでくればいい。出足もあるし、悪くないね」とうなずいた。“弟いじめ”で威厳を示す。(渡部陽之助)
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