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プロゴルファー・杉原輝雄氏 生涯現役、後世に継ぐ

2012/02/14 00:10更新

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 献花場横の特設展示場には、杉原輝雄氏が獲得したトロフィーなどとともに、長年のプロ生活で使用したドライバーが並んでいた。昭和41年に43インチだったシャフトは、平成9年には47・5インチに。その長さの変遷に、162センチと小柄ながら「飛距離を伸ばしたい」と努力を重ねてきた姿が目に浮かぶ。

 プロ通算63勝(海外1勝、シニア6勝含む)。「勝負師は人から嫌われるようでないといけない」と勝利にこだわり、「まむし」ともいわれた。平成9年に前立腺がんが発覚した際には「手術では復帰に半年かかる」と投薬治療を選択。22年の「中日クラウンズ」で同一大会51回連続出場の世界記録を樹立したが、この年の6月を最後にグリーンに戻ることはなく、昨年12月28日、74歳の現役ゴルファーのまま死去した。

 会場にはともにゴルフ界をけん引してきた青木功(69)、尾崎将司(65)、中嶋常幸(57)ら選手、関係者約700人が参列した。尾崎氏は「最後までグリーンに立つ気持ちを貫いた。僕も自分の道を突き進む。見守ってほしい」と遺影に語りかけた。中嶋氏は「杉原さんほど努力した人はいない」としのび、「杉さん、さみしいよ。先輩がいなくなり、(自分が)年長者になってしまった」と弔辞を読み上げた青木氏は霊前で「俺も死ぬまでゴルフを続けるよ」と誓った。

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記事本文の続き この日は一般の参列者も300人以上が献花に訪れた。法名は「釋修輝(しゃくしゅうき)」。長男でプロゴルファーの敏一氏(47)によると、「ゴルファーとして戦い続けていたので、これで1度修了」との意味が込められているという。(村田雅裕) 

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