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「土下座してでも王監督に」WBCで渡辺恒雄氏のニュース本文

09/10 22:37更新

 巨人の渡辺恒雄球団会長(82)は10日、来年3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の監督に、前回大会で日本を優勝に導いたソフトバンク・王貞治監督が適任との考えを明らかにした。WBCの監督をめぐっては、北京五輪代表を率いて4位に終わった星野仙一氏が9日、就任に消極的な姿勢を示していた。
 東京都内で取材に応じた渡辺会長は「人間の中で選べば星野君が一番だが、WBCや五輪は神様が必要だ。長嶋君(茂雄氏、元巨人監督)はちょっと病気をして、いまや神様はワンちゃん一人。コミッショナー以下が土下座してワンちゃんに監督になってもらうしかない」などと語った。
 王監督は「僕はやらないというか、できませんから」と、体調面を理由にWBC監督就任を固辞する意向を示している。
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 巨人・渡辺会長の発言は以下の通り。星野仙一氏がWBC監督に消極的な姿勢を示しているが、との問いにこたえた。
 「人間の中で選べば星野君が一番じゃないか。だけど、WBCやオリンピックになったら、神様が必要なんだよ。神様は、長嶋君はちょっと病気になっている。ガンなんていうのは、おれもガンをやった。前立腺がんの全摘手術をやった。ワンちゃんのガンなんて、たいしたことない。
 神様はいまやワンちゃん一人。みんなで頭を下げて、コミッショナー以下が土下座しても、ワンちゃんに監督になってもらって。そのかわり、総監督か監督か知らんが、コーチにね、あまり評判の悪いのじゃなくて、実力のあるコーチを選んでもらって、ワンちゃんに頼むしかないね。
 勝っても負けても、監督の悪口を言うようなチームはいかんよ。今度、監督を、ボロクソに言っているじゃないか。だから、勝っても負けても、この監督のためには黙ってきますよと。もうひとつ、WBCになるとメジャーから来てもらわないかんな。戻ってきてもらわなきゃいかん。日本人選手。そういうことをできんのは、ワンちゃんしかいない。ワンちゃんにコミッショナー以下、土下座して頼む。これは日本のためだ。これは個人のためじゃない。
 まあ(自民党の)総裁選挙もそういうね、つもりで総裁を選べばいいけど、これは泥臭い世界だから。スポーツの世界はフェア。政界には神様はいないけど、スポーツ界には神様が一人残っているわな。政界に神様いねえだろ。だれがなったって泥臭い人間だよ。
 スポーツ界には、ワンちゃんを批判できる人間いるか。彼は人格が非常にきれい。私生活もきれい。それで、選手としての能力も抜群だった。あれほどの神格化された神様は人間を除いていないんだよ。神様は一人。それしかないんじゃないか。
 君らが悪意をもって星野君の悪口を散々書いたから。(王監督へのアプローチは)オーナークラスがやることであって、おれは個人的に親しいし、お互いに信頼関係はもっていると思うけど、おれがでしゃばると、星野君と同じような目にあったら…。君らがおれが出ると、全部つぶすんだよ。君らがだよ。ここにいる全員が。おれが何か言ったら全部つぶすんだよ。だけど、神域にまで、君らな、ケチつけちゃあいかんよ。神様にだけは」