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橋下市長が一蹴、大阪市の水道水「ほんまや」製造中止へのニュース本文

01/26 13:42更新

 大阪市の橋下徹市長が、市の水道水をペットボトル詰めした飲料「ほんまや」の生産、販売を中止するよう担当部局に指示したことが25日、分かった。市が水道局の技術力の高さをアピールしようと製造。製品品質の評価機関「モンドセレクション」の金賞を受賞したこともある看板商品だったが、橋下市長は「僕はこの事業については意味が分からない」と一蹴。今年度限りでの廃止を決めたという。
 ほんまやは水道水を加熱処理したうえで500ミリリットルのペットボトルに詰め、一部のコンビニなどで1本100円で販売。平成19年3月の発売以降、累計でこれまでに132万本を販売している。
 市水道局によると、製造コストは今年度で約3400万円だが、水道事業の技術力の高さをPRするために販売しており、収益は出ていないという。橋下市長は「税金でそんな商売をやる必要は全くない。民業圧迫だ」とコメント。水道局の技術力の高さは、今後自分自身が直接PRするという。
 また橋下市長は、ほんまやのPRには平松邦夫前市長の「政治的な意図が強い事業だった」とも言及し、平松カラーの払拭を図る意図があることも示唆した。
 水道局は「もうけは出ていないが、多くの市民に飲んでもらえ、一定の効果はあったと思う」としている。在庫17万本が完売すれば、店頭から姿を消すという。