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11/11 01:20更新
各地を転々として逃亡を続けていた市橋達也容疑者(30)。逃亡前は、祖父母名義の自宅マンションに引きこもりがちで、定職にも就かず、親の仕送りで暮らす“ニート”生活を送っていた。その一方で、見知らぬ外国人女性に関心を示し、積極的に声をかけるといった一面もあった。
父親が医師で、母親は歯科医。市橋容疑者は、幼いころから裕福な家庭に育った。知人ら関係者によると、中学時代はバスケット部に所属する活発な生徒。岐阜市内の高校に入学後も、学年に1組しかない国立大理系を目指す進学クラスに所属。「陸上部で、クラスでも明るい方だった」(同級生の父親)という。
しかし、知人らによると、このころから少しずつ内向的になっていった。文集には「牙が欲しい。誰にかみついても折れることのない、強い牙が欲しい」などと書いていたという。
親と同じ医師を目指していたようだが、大学受験はうまくいかず浪人を経験。都内の私立大二部に進学したが、1年ほどで退学し、22歳で千葉大園芸学部に再入学した。
大学卒業後もマンションに一人で住み、月十数万円の仕送りで生活していたという。携帯電話を持たず、友人は数えるほど。スポーツジムに通う以外は、外出もあまりしなかった。
大学時代から外国人に声をかけることが好きだったようで、千葉県浦安市のディズニーランドで、外国人に声をかけ似顔絵などを描いてプレゼントする姿も目撃されている。県警によると、事件前にも、県内の路上や飲食店で外国人を含む女性数人に声をかけ、自分の連絡先や相手の似顔絵を渡すなどしていた。