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11/25 23:30更新
初代林家三平の娘で、2007年に“金髪豚野郎”こと春風亭小朝(54)との離婚で騒動を巻き起こした歌手、泰葉(48)が、12月2日、シングル「I Believe」をリリースし、シンガー・ソングライターとして再々出発を果たす。
「新人アーティストです。よろしくお願いします」
今では、こんなあいさつも板に付いてきた。
1981年に「フライディ・チャイナタウン」でデビュー。アイドル的な人気を集め、87年に小朝と結婚して引退するまでにシングル8枚、アルバム7枚をリリース。その後、約20年のブランクの間に音楽業界は劇的に変わったが、「私がやりたいと思っていたR&Bがトレンドの中心になっていると知って、とてもうれしかった」と話す。
小朝との離婚後は、「開運離婚」を出版したり、格闘技「ハッスル」に参戦したり。自ら設立した芸能事務所も解散に追い込まれるなどお騒がせ続きで、「気持ちの整理に追われてばかりだった」。そんな中で気づいたのは「音楽がないと生きていけない」ということだったという。
支えになったのは、同じレコード会社「つばさレコード」に所属する“年下の先輩”たち。特に川嶋あい(23)には、親しみを込めて「あい姉さん」と呼ぶ。孤児として育ち、ストリートからはい上がってきた川嶋の壮絶な体験談に「私のつらい経験が、ちっぽけなものに感じて励まされた」という。
泰葉は言う。
「彼女たちは『伝えよう』という信念を持って、歌と向き合っている。軽く音楽を受け止めていた自分は、本当に苦労知らずのお嬢だった」
ちょうど1年前にも曲を出したが、ドタバタでファンまで届いたとは言い難かった。こんどの 新曲を聴いた海老名家の人々は、「泰葉らしい」と応援してくれているという。「世代の壁をぶち破りたい」と語る表情は真剣そのものだった。(格清政典)