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【Campus新聞】私たちの文房具進化論(上)

2011/06/15 18:29更新

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SANKEI_EXPRESS__2011(平成23)年6月14日付EX(22面) 

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【Campus新聞】文房具談義に花を咲かせる参加者たち=2011年4月24日(学習院大学_学習院新聞社_伊藤友喜撮影)
【Campus新聞】私たちの文房具=2011年6月3日(学習院大学_学習院大学新聞社_伊藤友喜撮影)
【Campus新聞】私たちの文房具=2011年6月3日(学習院大学_学習院大学新聞社_伊藤友喜撮影)
【Campus新聞】私たちの文房具=2011年6月3日(学習院大学_学習院大学新聞社_伊藤友喜撮影)
【Campus新聞】私たちの文房具=2011年6月3日(学習院大学_学習院大学新聞社_伊藤友喜撮影)
【Campus新聞】私たちの文房具=2011年6月3日(学習院大学_学習院大学新聞社_伊藤友喜撮影)
【Campus新聞】私たちの文房具=2011年6月3日(学習院大学_学習院大学新聞社_伊藤友喜撮影)
【Campus新聞】私たちの文房具進化論=2011年4月24日(学習院大学_学習院新聞社_伊藤友喜撮影)
【Campus新聞】私たちの文房具=2011年6月3日(学習院大学_学習院大学新聞社_伊藤友喜撮影)
【Campus新聞】カラフルな商品が並ぶ店で、お気に入りの文房具を選ぶ学生たち=2011年6月3日(学習院大学_学習院大学新聞社_伊藤友喜撮影)
【Campus新聞】私たちの文房具=2011年6月3日(学習院大学_学習院大学新聞社_伊藤友喜撮影)

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記事本文

 大学生たちの学業には不可欠な文房具。いま次から次へと便利でユニークな新製品が誕生している。文房具はどんな進化の道筋をたどるのか。学習院大学新聞社の学生記者たちが、今どきの文房具について取材した。今週のテーマは「私たちの文房具進化論」とした。


      ■□■

 □今週のリポーター 学習院大学 学習院大学新聞社

 ≪手帳・ファイル・ペン「三種の神器」≫

 ■大学生の文具事情

 チャイムの音とともに、90分間にわたる集中力との戦いが開始される。授業中、文房具は苦楽を共にする相棒だ。しかし、改めて注目することは少ないのではないだろうか。そこで、学習院大学の学生を対象にアンケートを行い、文具に対する意識を調査した。

 まず、大学生になって使う頻度が増えた3種は、上位から手帳、ファイル、ペン。手帳、ファイルは「予定の管理をするため」「プリントが多くなった」との理由が大半であった。

 逆に使用頻度が減ったのは、6割の人がノートを挙げた。講義は主にプリントで進み、直に書き込むことが多い。そのため、ノートを使用する機会が少なくなったのだろう。しかし、少数意見として「縦線を入れてページを2分割し、板書用とメモ用で分ける」という独自の活用術を駆使する人も。また、ルーズリーフに移行した学生も多く、一概に板書量が減少したとはいえない。

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記事本文の続き ■筆記用具にこだわり

 どうやら、学生の日常は「書く」ことを主体に回っているようだ。日頃から手帳に予定を書き、講義で懸命にメモを取る。実際、こだわりの文具を尋ねると、筆記用具が多数を占めた。

 中でも顕著なのは、書き心地についての意見だ。複数の支持を得たボールペンは、三菱鉛筆から発売されているジェットストリーム。はっきりした書き味を特徴とし、常になめらかな線を書くことができる。また、パイロットのドクターグリップに代表される、振って芯が出るシャープペンシルも人気を集めた。授業には素早く美しい筆記が不可欠であるため、それに応じた文具を選ぶのだろう。

 ■目新しさより愛着?

 最後に、文具に対する要望からは意外な事実が見えた。何かしら不満を持つという声は4割弱に留まり、半数以上が現状に満足していた。また、挙がった要望の多くは既に商品化されていた。例えば、「優しい色の蛍光ペン」を求める声にはゼブラのマイルドライナーが、「折れにくい芯」はぺんてるのシュタインが応えている。メーカーの努力により、学生の要望は日々形となっているのだ。

 新商品が発売される中、思い入れの深い1つのものを使い続ける人は多い。集計では、愛着のわく文具があるとの解答は62%にも上り、少なからず自分だけのお気に入りを持っている。ずっと大切にできる文房具との出会いが、私たち学生の望みなのかもしれない。

      □□□

 ≪「未知の部分や可能性が魅力」 文具を愛するコミュニティに参加≫

 文房具の魅力を探るべく、mixiミクシィ)のコミュニティ「文房具朝食会。」で毎月3回ほど実施されている朝食会を取材した。今回は、20~40代の男女約30人が参加。まずお互いに自己紹介をし、それから各自が持ち寄ったお気に入りの文房具のプレゼンテーションが行われた。

 登場したのは見た目がビデオテープにそっくりなノートや切れ味が抜群のハサミなど、ユニークな品物。文房具の工夫した使い方も披露され、プレゼン後には、品物を参加者の間で回して使用し、和気藹々(あいあい)と感想を述べ合っていた。

 楽しさを求めたり、機能性を重視したりと、人それぞれにこだわりがあり、新鮮な印象を受けた朝食会。主催者の成島智広さんに文房具の魅力を伺うと「文房具は学生時代はもちろん、社会人になってからも触れない日はないぐらい身近なものです。しかし、新しい商品の情報や面白い使い方など意外と知らないことが多いです。そうした未知の部分や可能性に魅力を感じますね」と答えてくれた。

 さらに、最近は使い手が自分好みの文具を作っていく傾向にあるという。ユーザーが使いたい色や太さのペンを選んで組み合わせる3色ペンなど、好きなようにカスタマイズできる商品が各メーカーから出されているそうだ。

 独自色が出やすくなり、魅力を増している文房具。皆さんも、この奥深い世界に触れてみてはいかがだろうか。

 (今週のリポーター:学習院大学 学習院大学新聞社/SANKEI EXPRESS

       ◇

学習院大学 学習院大学新聞社

構成:加藤絵梨香

記事:川島旺洋、高橋弘一、深澤知代、増山詩織、森田祥乃

取材:飯村渉、石塚貴之、関根一馬

写真:伊藤友喜

 gakushuin-press.org/

       ◇

 【関連記事】【Campus新聞】私たちの文房具進化論(下)

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