親同士のお見合いパーティー盛況
2009/07/24 12:58更新
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婚活をテーマにスタートした今回の風。今のところ寄せられているメールは、既婚者からのものが目立つ。多いのは《出合いの場があるのは結構だが、結婚を前提にするのはどうか》といった声。《縁の問題なので、無理をしなくても》といった意見もあった。
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記事本文の続き ブームだからといって、未婚者がみな、婚活をしているわけではない。ただ、「子供には何が何でも結婚してほしい」と願う親は多いようで、未婚の息子や娘を持つ親同士が子供に代わって見合いをする催しが盛況だという。前回紹介した行政主催のお見合いパーティーに続き、「親の婚活」といわれる催しをのぞいてみた。
これらのイベントの先駆けとなったのは札幌の結婚相談所で、平成12年に地元で開いたのが始まりという。わが子の写真や学歴、職業、趣味、家族構成などが書かれた身上書を手にした親が“意中の人”の親と話をする不思議な光景が繰り広げられた。親同士の思いが合致すると、後日、子供同士がお見合いに臨むというシステムだが、主宰者によると、毎回希望者が殺到しており、とりわけ気合が入っているのが30~40代の子を持つ親だという。
「親が結婚するわけじゃないのに、子供が相手の人を気に入るかどうかわからないのでは」という質問に、参加していた幾人かの親たちは「結婚相手の親との相性は大きな問題。親同士の気が合えば、結婚生活はうまくいく」ときっぱり言い切った。「親をみれば、どんな子供かわかる」という声も多かった。そこには「親のお眼鏡にかなう相手」を望む心情が透けてみえた。
親たちが、なぜこれほどまでにわが子の“良縁”探しに奔走するのかという問いには「黙っていては子供が婚期を逸する」「寂しい老後を送らせたくない」と答える。「結婚し子供をもって初めて一人前になれる」といった声もあった。
親心は理解できなくもないが、子供の人生に多様なライフスタイルを認めようとしない部分も感じ取れた。こんな親たちについて当人たちは、どう思っているのだろうか。(恵)
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