【青信号で今週も】心筋炎・脳症 大和田潔
2009/10/13 15:50更新
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記事本文
俳優の山本陽一さん(40)が心筋炎で入院しましたが、先日は新型インフルエンザで亡くなられた少年が心筋炎を併発していたことが報道されました。
インフルエンザにかかると、咳(せき)や発熱、関節痛が起きてきます。これらはカゼのときにもよく見られる症状で、なじみ深いものです。ただ、インフルエンザの熱は38度を超える高熱も珍しくなく、咳はたんがからんだ深い咳であることが多く、止めようと思っても止められないぐらい悪くなってしまう方も多く見られます。普段のカゼよりもずっと具合が悪く感じます。
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インフルエンザは飛沫(ひまつ)感染で広がります。インフルエンザウイルスを吸入することで、のどや鼻、空気の通り道の気管、呼吸をする肺にウイルスが取り付きます。そして、その臓器でウイルスが増殖し、咳やくしゃみ、鼻汁とともに拡散し、感染が広がります。ウイルスの増殖の場となった細胞は直接的なダメージを受けたり、私たちの免疫細胞に見つかりウイルスごと破壊されます。そして、のどの炎症や気管支炎、肺炎となっていきます。
ところが、こういったウイルスが増殖する空気が触れる臓器でないところにウイルスに起因するダメージがひき起こされることがあります。代表的なものは命にかかわる脳症と心筋炎です。インフルエンザウイルスによる脳の障害は重篤です。高熱が出て、「カゼを引いたかな」と思った翌日には意識が無くなり、どんどん重症化していくといった急性の経過をたどります。ウイルスが脳細胞を直接アタックするというよりも、ウイルスの体への進入により過剰に免疫システムが反応したり、脳へ酸素や栄養を補給する細かな血管が障害されたりするということによって引き起こされるといわれています。
いわば、インフルエンザウイルスの進入により、臓器へ栄養を運ぶライフラインが末端で無数に、しかも同時多発的に障害されると考えるとよいでしょう。そのため、重篤な状態になりやすく、救命措置を行いながら炎症が治まるのを待つ治療を行うことになります。
(総合内科医 秋葉原駅クリニック院長 大和田潔/SANKEI EXPRESS)
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記事タイトルの付け方おかしいだろ?- [m@sonson_2]
- 大和田潔って何ものだ? この人物が心筋症・脳炎になったのかと思ったら 記事の最後…
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