子宮頸がんの予防ワクチン承認へ 厚労省
2009/09/28 02:04更新
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国内で年間約3500人の女性の死因となっている子宮頸(けい)がんを予防するワクチンが、29日に開かれる厚生労働省の薬事・食品衛生審議会の薬事分科会で承認される見通しとなった。頸がんはヒトパピローマウイルス(HPV)が原因。感染前のワクチン接種によって、頸がんの原因の約7割を占めるHPVの感染予防が期待できる。女性にとっては朗報であると同時に、接種開始年齢や費用など解決すべき課題も多い。
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記事本文の続き 承認されれば年内にも発売される見通しだが、厚生労働省は接種費用をどうするのか決めていない。ワクチンは3回の接種が必要。全額自己負担だと3~4万円かかる見込み。筑波大婦人周産期医学の吉川裕之教授によると、欧州や豪州、カナダなど26カ国では全額公費負担または補助が行われており、摂取率は9割に上るという。
吉川教授は「若くして子宮頸がんになり、子供を授かる前に子宮を取ったり、幼い子供を残して死んでいく女性が増えている。費用負担の問題は日本が女性と子供を大切にする国であるかどうかの試金石になる」と指摘している。
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