スマホとクラウドの連携ってどんな感じ?
2012/02/09 23:26更新
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【初めてのスマホ】
スマートフォンとクラウドを連携させると便利だ。そうはいってもなかなかピンとこないかもしれない。そこで、デジカメ写真を例にその便利さを紹介してみよう。
一般的なデジカメの登場から15年以上が過ぎたが、いわゆるカメラ専用機としてのデジカメに加えて、多くの写真が携帯電話で撮られるようになってきた。
携帯電話で撮れば、撮った写真をすぐに誰かにメールなどで送れるのが便利だ。スマートフォンも、ほぼ例外なくデジカメ機能がついていて、携帯電話と同じように写真を撮ることができる。それをメールで送ったり、各サービスサイトに投稿するのも簡単だ。
専用機のデジカメでは、なかなかこうはいかない。だからこそ、多くの写真が通信機能を持つ端末で撮影されるようになった。これは、写真の美しさ、品質よりも、便利さ、楽しさを人が選んだ結果だといえる。それに伴い、携帯電話のデジカメ機能も進化し続けているのはうれしい限りだ。
デジカメで最も面倒なのは、撮影に使ったカメラ内のメモリーカードにデータが記録される点だ。当たり前のようだが、これはちょっとやっかいだ。というのも、もう2度と撮れないかもしれない、かけがえのない写真データが、そこにしかない状態になってしまうからだ。
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記事本文の続き もし、そのカメラを紛失してしまったら、写真も失うことになる。撮影後、誰かに写真をメールしておけば唯一のデータではなくなるが、すべての写真を他人にメールしたいわけではない。自分だけの写真として手元に置いておきたいものも多い。
そこでクラウドをうまく使う。たとえば、グーグルのSNSサービスである「グーグル+(プラス)」をスマートフォンで使うと、撮影した写真を片っ端から自動的にグーグルに送信してくれる。外出先で写真を撮って、自宅に戻ってパソコンに向かうと、スマートフォンで撮影した写真はすでに登録済みだ。その場ですぐにパソコンの大きな画面で見ることができるのだ。
メモリーカードから写真を取り込むといった面倒な作業は一切必要ない。撮ったそばから自動的にグーグルが写真を預かってくれるのだ。その写真を他人に公開するかどうかは、あとで考えればいい。
グーグル+の場合は、高画素の写真を送信しても300万画素程度にサイズ変更されてしまうので厳密にはオリジナルと同一ではない。でも、枚数は事実上無制限で、未来永劫、写真を残しておいてくれる。
iPhoneでも同様に「フォトストリーム」というサービスで撮った写真がアップルのサーバーにアップロードされるが、こちらはオリジナルとまったく同じものだ。ただし、保存期間は30日以内、1000枚までという制限がある点に注意してほしい。
いずれにしても、自分が意識しなくても撮った写真が電話機本体とクラウドの両方に保持されるサービスが普通になってきたわけだ。この先10年、いったい何台電話を替えるか分からないが、それらで撮るであろう写真がすべて二重三重に自動的にバックアップされるというのは心強い。クラウドを使うようになると、大事なデータは自分でバックアップしておこうという考え方は、消滅してしまうかもしれない。(山田祥平)
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