昭和女子大准教授が経歴詐称 5女子大、共同大学院の申請取り下げ
2009/07/23 10:55更新
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昭和女子大(東京都世田谷区)准教授の男性(61)の経歴が虚偽だったことが判明し、同大など都内5女子大が来年度開設を目指していた「共同教職大学院」の設置認可申請を取り下げたことが23日、分かった。男性准教授は16日付で懲戒解雇処分となった。同大学院としての設置認可申請は全国初で、大きな注目を集めていた。
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記事本文の続き 同大などによると、共同教職大学院の設置認可申請を実施していたのは昭和女子大▽日本女子大▽実践女子大▽大妻女子大▽東京家政大-の5大学。昭和女子大は男性准教授をトップの教職研究科長に就任させる予定だったため、同大学院の教員として申請した。
ところが7月上旬、文科省から男性の経歴について指摘があったため調査。調べたところ、文科省の提出書類に記載された「岐阜県教育委員会指導主事」「同研修課長・教育センター第2研修部長」「同県立高校長」などの経歴がいずれも詐称だったことが発覚した。男性は16年に同大助教授として採用された際も経歴を偽っていたが、大学は分からなかったという。
共同大学院は複数の大学が連携してカリキュラムを組み、連名で学位を授与する仕組み。20年の制度改正で同大学院の設置が可能となり、5大学は5月末に申請を出していた。
一連の問題について坂東真理子・昭和女子大学長は「本学教員の経歴詐称が5女子大の共同教職大学院の実現を妨げる結果となり、悔しくてなりません。今後は本学の信頼回復に努めていきたい」とのコメントを発表した。
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