【TVクリップ】吉田栄作 受けの芝居思い込め
2009/09/13 09:49更新
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「ママは昔パパだった」WOWOW日曜午後10時
心と身体の性別が一致しない性同一性障害を持った人の日常を真っ正面から描く意欲作「ママは昔パパだった」に出演している。
「僕自身、性同一性障害を知らなかった。だからこそ、視聴者に一番近い立場でこの問題をお伝えできると思ったんです」
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記事本文の続き 演じる役は、戸籍上は男性のシングルマザー、仁美(戸田恵子)の隣人で、性適合手術を受けた仁美に最初は戸惑いながらも、世間の無理解や偏見を目の当たりにし、黙って力を貸すシングルファーザーの有馬。無言での「受け」の芝居が求められる中、表情やしぐさで気持ちの変化を自然に表現している。
「僕らの日常の隣に、悩み苦しみ、戦う人がいることを知ってほしいんです」と言う。ドラマの中の有馬の姿は、当初、台本に戸惑いながらも、疾患を持つ人のドキュメンタリーを見て理解に至った自身の過程と同じだ。
かといってシリアス一辺倒ではなく、ドラマとしても随所で楽しませる。「実は複雑」と笑う仁美との“男女関係”の行方も注目だ。(飯塚友子)
10の質問 聞いてみました
Q1 今の仕事でなければ、どんな職に就いていた?
「できるだけメジャーなスポーツの選手。野球かサッカーなら野球ですね」
Q2 この世から何か一つ消せるとしたら
「戦争。貧困と迷いますが、あってはならないものといったらやはり戦争」
Q3 人生最後の食事、何を食べる
「納豆ご飯。好きだと言っても毎日は食べませんが」
Q4 天国にいる誰かに会えるとしたら
「6年前に死んだ犬。カミさん(モデルの平子理沙さん)の“連れ子”のテリアで、名前はティファニー」
Q5 子供のころ集めていたものは
「当時はやったものですね。野球選手のカードや、スーパーカーや仮面ライダーの消しゴムなんか」
Q6 20歳の自分に今、声をかけるなら何て言う
「大丈夫、そのままでいいよって言いたい」
Q7 好きなスポーツは
「かつてはバスケットボールをやっていました」
Q8 好きな映画は
「『スケアクロウ』。男という生物の女々しさや強がりも正直に描いていて、リアリティーを感じる」
Q9 生まれ変わったら男と女どちらがいい
「男。女性の方が何かと大変だし、自分のこれまでの男としての人生が好きなので」
Q10 好きな時代に行けるならいつの時代に行きたい
「高校2年と3年をず~っと繰り返したい。学校も放課後もバイトも、俳優養成所もとにかく楽しかった」
◇
〈よしだ・えいさく〉昭和44年、神奈川県生まれ。63年、映画「ガラスの中の少女」でデビュー。最近の出演作に、映画「真夏のオリオン」、ドラマ「だんだん」など。今年8月、音楽活動20周年を記念し、ヒット曲「心の旅」のセルフカバーを発売した。
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