【ステージドア】「PRESS」 相武紗季 こんなに楽しんでいいのかなあ
2012/02/13 15:20更新
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主演・明石家さんま、脚本&出演・生瀬勝久、演出・水田伸生による舞台企画第5弾「PRESS」がまもなく開幕する。高度成長期のスポーツ新聞社を舞台にした物語。ヒロインの売れっ子女優、木村なでしこを演じる相武紗季(26)は、「私もがむしゃらですが、とにかくさんまさんを見てもらいたい」と笑顔でPRする。
■先輩のパワーに脱帽
相武自身、「私が客席から見たくなっちゃう」と語る今回の舞台。物語は大阪に本社を置く「堂島スポーツ」文化部長の才谷(明石家)と文化部のメンバーたちが大スクープを手にするところから始まる。それは、今をときめく女優のなでしこと、売れない元青春スター、萩原(音尾琢真)の恋愛スキャンダル! 記事を載せまいと新聞社に乗り込むなでしこのマネジャー、若狭(生瀬)、なでしこ、萩原…。果たして、才谷はどう立ち向かうのか。
「熱い役ですね。この時代だからできたんだろうな、と思うこともいっぱいあります」と相武。なでしこの生活環境など細かい設定が脚本に盛り込まれているため、「掘り下げるというより、乗っていけばいいのかな」と緊張しながらも飛び込んでいくつもりだ。
2000年から始まった明石家、生瀬、水田のカンパニー。「皆、個性的なのでぶつかってぐちゃぐちゃになりそうなのに、そうならない。さすがです」とは初参加の相武の評。「ものを書いてそれを実現していく生瀬さんたちのパワーはすごい」と先輩たちに尊敬のまなざしを向ける。
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記事本文の続き ■いっぱい笑ってください
個性的過ぎる役者がそろった稽古は、とにかく楽しくて仕方ないらしい。恋人役の音尾から「左でなく右から振り向いた方がきれい、とアドバイスされた」とうれしそうに明かし、「同業者からさまざまなことが学べるいい機会」を存分に楽しむ。「休憩中にせりふを覚えようとしていたら、さんまさんがおもしろい話をするからつい聞いてしまって…。隣をみたら、丸山(智己)さんはまったく気にせず台本を読んでいたんですよ」と、稽古場でも“騒動”に巻き込まれている様子だ。
「こんなに楽しんじゃっていいのかな。でも、舞台はやりがいがあります。この経験を映像に持って帰りたい」と真剣に語った相武。「お客さまはやはり、さんまさんに目がいってしまうはず。いっぱい笑ってくださいね」と笑顔でインタビューを締めくくった。
(文:道丸摩耶/撮影:荻窪佳(けい)/SANKEI EXPRESS)
◇
■あいぶ・さき 1985年6月20日、兵庫県出身。2003年に女優デビュー。テレビドラマ「どんまい!」(NHK)、「リバウンド」(NTV)などで主演を務めたほか、映画やCMなどでも活躍する。ヒロインを演じた映画「FLY!~平凡なキセキ~」が3月に公開される。
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【ガイド】
2月17日~3月4日、シアターコクーン。キューブ (電)03・5485・8886
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