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サザン、SMAPどうなる? ビクター音楽売却の衝撃
2009/11/05 01:32更新
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■のりピー事件に続き…
サザンオールスターズ、SMAPら大物アーティストを擁する音楽ソフト会社「ビクターエンタテインメント」に売却話が持ち上がり、音楽業界に衝撃が走っている。ビクターにとっては、元所属アーティストの酒井法子被告(38)の覚醒剤事件に続くショックだ。CDの消費低迷やネット配信の拡大など激動期を迎える業界全体にとっては再編に向けた大きな一歩になるのか。
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記事本文の続き 売却話は4日付の読売新聞が1面トップで報じた。それによると、電機メーカーの日本ビクターとケンウッドの持ち株会社「JVC・ケンウッド・ホールディングス」が、ビクター株の過半数を売却する方向で交渉しているという。
ビクターは、1928年に日本ビクターの音楽事業部門としてレコード生産を開始。72年にレコード会社として分離された。サザンオールスターズやSMAPも所属しているが、最近では所属アーティストをめぐる“受難”が続いていた。
昨年はサザンが無期限の活動停止を発表し、今年4月にはSMAP・草なぎ剛(35)の泥酔騒動が勃発。8月には、酒井法子被告が覚せい剤取締法違反容疑で逮捕された。契約が解除された酒井被告の謝罪会見には、ビクターエンタテインメントの三枝照夫会長が同席して頭を下げた。
こうした動きとは別に、JVCは、昨秋以降の景気悪化で業績が低迷し、今年9月中間期の連結業績は、純損益が215億2100万円の赤字に。特に傘下のビクターは欧州テレビ事業で苦戦が続き、縮小を迫られるなど事業の落ち込みが深刻になっていた。
ビクターの国内音楽ソフト市場でのシェアは7%。ユニバーサルミュージック(16%)、エイベックス・グループ・ホールディングス(15%)、ソニー・ミュージックエンタテインメント(15%)の3強から大きく離され、4位にとどまっている。
売却報道について、音楽ジャーナリストの渡邉裕二氏は、「音楽ソフト市場では若者のCD離れが進む中、40-60代向けの商品開発が急務。その点、戦前からの老舗であるビクターはカタログが豊富で上位3社にない武器を持つ。売却は推移を見ないと分からないが、ゲームソフトや映像、携帯電話向け配信などの事業に手を広げるコナミとうまく組めば、相乗効果も期待できるかもしれない」と話している。
【国内音楽ソフト市場のシェアと主な所属アーティスト】
(1)ユニバーサル 16%
青山テルマ 福山雅治 GReeeN 松田聖子 徳永英明 WaT
(2)エイベックス 15%
安室奈美恵 EXILE 浜崎あゆみ 倖田來未 東方神起 槇原敬之
(3)ソニー 15%
アンジェラ・アキ 中島美嘉 JUJU いきものがかり 平井堅 ユニコーン
(4)ビクター 7%
※シェアは2009年8月現在。社名は略称
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