【サウンドボックス】優しさでなく「ダーク」で心の浄化 浜田麻里 2年ぶり新アルバム「Legenda」
2012/02/15 10:41更新
この記事に関連するフォト・情報
記事本文
シンガー・ソングライター、浜田麻里(49)が、2年ぶりの新アルバム「Legenda」を2月15日に発売する。「ここ数年の日本の閉塞感の中、私の心意気をハードなロックで聴いて」という自信作だ。
「ややダークサイドで陰鬱ではありますけど、自分なりのパワーロックを」。前作「Aestetica」のころから徐々にハードなサウンドがベースになっていたが、今回はエッジをより鋭くした。
オープニングの「Crisis Code」は「危機感やドキドキする感じ」を出した。実は6曲目の「Forest」を1曲目にするアイデアもあったが、「それだとダークになりすぎて」と苦笑する。
「Heartstorm」は浜田らしい一曲。壮大さのあるミドルテンポのロックは、「思い通りにできて、自分でも気に入っている」という。「Momentalia」や「Ransei-Conscientia」では、浜田ならではのハイトーンボイスも存分に堪能できる。
■ロックからのアプローチ
昨年の東日本大震災以降、日本には人々の絆や優しさを歌う曲があふれた。その一方で、浜田は「人の心を本当に浄化させるのは優しさだけじゃない。ダークで陰鬱な世界でカタルシスを感じてもらえるよう、ロックサイドからのアプローチもある」との思いをアルバムに詰め込んだ。
関連記事
記事本文の続き 前ツアーは大絶賛され、予定になかったDVD化に至った。ファンの声の強まりを「ありがたいこと」としながら「きっちり一つ一つの作品を作ってきたことを評価していただいているのかな」との自負も見せる。「他人と違う自分でありたい」意識が今の時代、新鮮に映るのかもしれない。
4月からはツアーが始まる。相当な作り込みをしているといい、「大人のロックという枠に収まらず、トップレベルのバンドサウンドを聴いてほしい」と意気込む。
来年はデビュー30周年。ベストアルバム「InclinationIII」も制作予定だ。「支えて、求めてくださる人がいたからこそ」とファンへの感謝を忘れない。
「若い人は躊躇(ちゅうちょ)したり恐れたりせず、何でもやってみてほしい」と話せるのは、自身がそれを実践してきたから。「私の足跡が一つの道をつくるようになれば」という思いは、今回のアルバムタイトルにもつながっている。
(文:兼松康/撮影:緑川真実/SANKEI EXPRESS)
◇
■はまだ・まり 1983年、アルバム「LUNATIC DOLL」でデビュー。88年、ソウル五輪のNHKイメージソング「Heart and Soul」や翌年の「Return to Myself~しない、しない、ナツ。」で不動の人気を得る。90年代は精力的にアジア、欧州ツアーなどを行った。
広告
話題のニュース
ニュース記事ランキングの一覧
| タイトル | 更新日付 | 補足情報 |
|---|---|---|
| 本屋を襲う“倒産ラッシュ”!1日1店が店じま… | 05/24 22:49 | |
| “生活保護”むさぼる在日外国人!悪質すぎる手… | 05/25 20:00 | |
| 大阪市職員に入れ墨より根深い“噂”浮上 | 05/24 17:31 | |
| 沢尻エリカの休業に兄「日食休みでしょ。ワガマ… | 05/25 11:41 | |
| 入れ墨調査「魔女狩りだ」、教育委員が反発 | 05/25 15:06 | |
| 長谷川理恵 神田正輝の「俺の子じゃない」発言… | 05/24 16:32 | |
| 藤村長官、韓国側請求権は「完全かつ最終的に解… | 05/25 11:31 |





















