そごう・西武やイオン、PB衣料を強化 自分好みとファッション性
2009/08/28 15:26更新
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衣料品の販売不振にあえぐ流通業界が、プライベートブランド(PB、自主企画)商品でテコ入れに動き始めた。百貨店大手のそごう・西武は27日、3万9000円からという低価格の紳士用オーダースーツを発表。総合スーパー大手のイオンも同日、最新ファッションの発信地である東京・原宿のファッションを一堂に集めたイベント「原宿スタイルコレクション」を主催する日本メイクアップ技術検定協会と提携し、苦手だった10代から20代の女性向け衣料品を強化すると発表した。
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記事本文の続き そごう・西武が発売するのは衣料品PB「リミテッド エディション」の紳士用スーツ。スタイリングやサイズ、生地など指定できる部分をパターン化したパターンオーダースーツと呼ばれ、1万8000通りの組み合わせができるのが特徴。オプションも自由に追加設定できる。同社によると、百貨店のイージーオーダースーツは安くても5万円台だが、新製品は価格を抑えたうえでイージーオーダーに近い自分好みに作り上げられる。
まず9月9日に西武渋谷店で発売し、西武池袋本店、そごう横浜店にも広げる。初年度1億2000万円の売り上げを見込む。会見した松本隆取締役は「百貨店らしい良質なスーツを納得して購入してもらえることを目指した」と狙いを説明した。
一方、イオンは日本メイクアップ技術検定協会との提携第1弾として、フリース素材のパーカー「SLIM FIT(スリムフィット) パーカー」を9月末に投入する。大きなフードと袖部分が細いのが特徴で、ピンク、赤、黒など12色を用意した。価格は1980円で、同社のPB「トップバリュ」から出す。原宿ファッションなどを中心に取り扱うファッション雑誌の読者モデルが「自分たちが着たい」と思う服のアイデアをベースに開発した。
会見したイオントップバリュの山田重道衣料商品企画開発部長は「われわれの弱みはファッション性とコーディネート。今回の提携で、10代後半から20代の女性に衣料品売り場に足を運んでもらいたい」と強調した。
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