【垣花正のハッピー日記】一生忘れない大平シローさんの輝き
2012/02/15 06:34更新
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その日の「花王名人劇場」は、太平サブロー・シロー特集。漫才ブームは去り「ひょうきん族」のいわゆる「壊すお笑い」がテレビの主流になっていたが、名人劇場はちゃんと演芸をやっていた。
「漫才ブームは、ギリギリ間に合ったサブロー・シローをスターにして終わった」とエッセーに書いたのは小林信彦だが、サブロー・シローの漫才の面白さは、ブームでひとくくりにして他のコンビと一緒にしてはいけないと、素人目にわかるほど際立っていた。
その日のサブロー・シローは、正統派漫才からやすきよのパロディーを交えた漫才まで何本かネタを披露し、ハズレがひとつもなく、1時間、腹をかかえて笑い続けた。夢中になって見終わった後、「人を笑わせる仕事ってなんてすごいんだろう」と心底思った。
予備校に通う1人暮らしの寂しさがそこまで思わせたか、ネタを見る目がまだ肥えてなかったか。
いや、それを差し引いてもあの時のサブロー・シローには笑いの神が宿っていた。島田紳助が「ダウンタウンの漫才を見て、紳竜の解散を決めた」のは有名な話。ダウンタウンのその後の活躍が、そのエピソードを広めることになったわけだが、正確には「サブロー・シローやダウンタウンの漫才を見て」であり、さらに当時は「サブロー・シローらの漫才を見て」と小さな記事として掲載されただけだった。ダウンタウンを、「ら」でくくっていたとは、と時代を感じるエピソードでもあるが。
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記事本文の続き 送りっぱなしだからこそ放送なのかもしれないが、あの時、10代の僕の記憶に刻まれた輝きは一生、忘れない。大平シローさんの早過ぎる死に合掌。
(ニッポン放送ラジオパーソナリティー 垣花正/SANKEI EXPRESS)
◇
■かきはな・ただし 1972年1月1日沖縄県宮古島生まれ。ニッポン放送アナウンサー。過去「ニュースわかんない」などのワイド番組を担当。現在オンエア中の「垣花正あなたとハッピー」のホームページでも「垣花 正のにっき」を更新しています。
「垣花正あなたとハッピー!」(月~金曜、午前8:00~午前11:30)AM1242 ニッポン放送でオンエア中
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改めて・・・やはり惜しい「太平サブロー・シロ…- [「iza」版・くじらいだー@の「わ…]
- ある意味 「サブロー・シロー」は 「最後の漫才コンビ」かもしれませんな。 昨今、…
くじらいだー@さん



















