三菱電機、最終利益は92%減
2009/05/01 13:17更新
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三菱電機が30日発表した2009年3月期連結決算(米国会計基準)によると、最終利益は前期比92.3%減の121億円と大幅減益になった。工作機械や自動車などの設備投資の落ち込みで産業部門の利益が減少したほか、持ち分法適用会社で半導体事業会社のルネサステクノロジの巨額赤字が利益を押し下げた。世界同時不況の影響で大手電機各社が軒並み最終赤字になる中で黒字を確保した。重電部門の受注が底堅く推移したことに加え、不採算だった携帯電話事業からの撤退も奏功した。
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記事本文の続き 売上高は、同9.5%減の3兆6651億円と04年3月期以来、5年ぶりの減収となった。このうち産業部門の売り上げは同16.3%減の8516億円と大幅減。下期以降、モーターなど自動車用機器の受注が急減した。家電部門も欧州でのエアコン販売が頭打ちとなり、同8.5%減の9157億円と1兆円を下回った。 また、円高進行に伴う売り上げ目減り分が1480億円に上ったことも響いた。営業利益は同47.1%減の1397億円。半導体関連の生産設備を減損処理したことが足を引っ張った。
一方、10年3月期業績予想は、最終損益が200億円の赤字に転落する見通し。45%出資しているルネサスの業績低迷が続くとみられ、持ち分法投資損益で400億円の赤字を計上することが影響する。最終赤字は03年3月期以来、7年ぶり。
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