“硬骨”の露2紙が存続危機 進むメディアの統制と画一化

ロシアの経済紙「ベドモスチ」(右)と「RBK」。プーチン政権批判も辞さない姿勢を取ってきた両紙が存続の危機に立たされている(小野田雄一撮影)

ロシアの経済紙「ベドモスチ」(右)と「RBK」。プーチン政権批判も辞さない姿勢を取ってきた両紙が存続の危機に立たされている(小野田雄一撮影)

 【ロシアを読む】 多くのメディアがプーチン政権の統制下にあるロシアで、政権批判を含む客観報道を続けてきた経済紙「ベドモスチ」と「RBK」の2紙が存続の危機に立たされている。ベドモスチは外部から登用された新編集長が政権批判を禁じ、反発した副編集長らが一斉退職。RBKは国営企業から巨額の賠償訴訟を起こされた。こうした動きの背後には、支持率低下に危機感を抱くプーチン政権の意向が働いているとの観測が強い。今後、露メディアの言論の画一化がさらに進むことが懸念されている。(モスクワ 小野田雄一)

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