「遺骨返還は日朝関係改善の助けになる」 韓国団体が「南北共闘」を否定

 南北交流を推進する韓国の民間団体「民族和解協力汎国民協議会(民和協)」の金弘傑(キム・ホンゴル)代表らは22日、ソウルで記者会見し、日本の植民地時代に徴用された朝鮮半島出身者の遺骨を日本から持ち帰る事業を南北共同で行うことについて「遺骨返還という人道的事業を通じた接触は、日朝関係改善の助けにもなる」と意義を強調した。

 金氏は韓国の故金大中(キム・デジュン)元大統領の三男。16~19日に訪朝し共同での遺骨送還に合意した。会見では、日本による朝鮮半島統治時代をめぐる「南北共闘」が進むのではとの一部の見方を否定。訪朝中に会った北朝鮮高官らも遺骨返還に積極的で「日本が敵対的な態度をやめ、過去を反省すれば、いつでも和解する」との趣旨の発言をしたと明らかにした。(共同)

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