米輸入制限でトランプ氏「真の友人には柔軟性」ツイッターで表明

 【ワシントン=塩原永久】トランプ米大統領は8日、鉄鋼・アルミニウムの輸入品に対する関税措置に関する会合を、同日午後3時半(日本時間9日午前5時半)に開く意向をツイッターで表明した。トランプ氏は「真の友人であり米国を貿易で公正に扱う国には柔軟性をみせる」と述べ、国ごとに関税を適用除外する方針を示した。

 サンダース大統領報道官は7日の記者会見で、関税適用の対象から「メキシコとカナダが外される可能性がある」と指摘していた。両国以外の国も適用除外が検討される見通しに触れており、日本も例外扱いとなる可能性がある。

 サンダース氏は、関税の適用除外が安全保障の考慮に基づいて「ケース・バイ・ケースで、あるいは国ごとに」検討される見込みだと話した。米国はカナダ、メキシコと北米自由貿易協定(NAFTA)の再交渉を進めており、トランプ氏は両国が譲歩すれば、関税を適用しないと述べていた。

 政権高官は当初、全ての国を対象とした包括的な関税案の方針を示していたが、議会や産業界からの強い批判を受け、対象国などを絞った輸入制限措置となる可能性が高まった。

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