南北会談合意に識者「日米の北制裁が成果」 「核保有で南北統一シナリオも」

八幡和郎氏

八幡和郎氏

 南北首脳会談を4月末に開催することで合意したと発表されたが、核放棄につながるかどうかは疑わしい。識者からは「経済制裁は続行すべきだ」「核保有で南北統一というシナリオもありうる」といった見解が聞かれた。

 評論家の八幡和郎氏は「この会談自体は前向きにとらえていい。これまで安倍晋三首相とドナルド・トランプ米大統領が、北朝鮮の核放棄に向けて経済制裁を行った一定の成果だといえる。北朝鮮は南北対話が続く限り、新たな核・ミサイル実験を行わないとも表明し、非核化の意思も示しているが、これも日米の要求に沿ったものだ」と一定の評価を示す。

 だが、制裁の解除については慎重であるべきだと主張する。

 「北朝鮮が本当に核開発を放棄するかどうか分からない中では、核放棄が目に見えて初めて制裁を解除するという姿勢が必要だ」と八幡氏。さらに「この姿勢を続けるには政治の安定が必要となる。野党は森友問題を持ち出し、安倍政権の倒閣運動をしているが、いまはそんな時ではない。朝鮮半島の安定のためにも安倍政権を退陣させてはならない」と強調した。

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