韓国、セクハラ告発急拡大 ノーベル賞候補の詩人、人気俳優も

 韓国でセクハラ被害を訴える動きが文化界に急拡大している。ノーベル文学賞候補の詩人、高銀氏は過去のセクハラ行為を告発されて社会的評価が急落。芸能界では舞台女優らが人気俳優オ・ダルス氏のセクハラを証言し、オ氏が出演予定だった映画は一部撮り直しを余儀なくされるなど波紋が広がっている。

 女性詩人、チェ・ヨンミ氏は昨年冬、「怪物」と題した詩で「『ノートル賞』候補」の「En先生」は若い女性を見つけては体を触ると描写。「En」が高氏であるのは明白だとして世間が騒然となる中、チェ氏は今年2月に韓国紙への寄稿で「En」が1990年代にソウルの酒場で公然と自慰行為に及んだと新たに証言。高氏はセクハラ疑惑について立場を明らかにしていない。

 オ氏を巡っては2月、匿名の人物がネット上で過去のセクハラ行為を告発。オ氏は否認したが、別の舞台女優が2003年にホテルで関係を迫られたと実名で証言し、オ氏は謝罪に追い込まれた。オ氏は日本でも公開された韓国映画「国際市場で逢いましょう」など多くの作品で知られ、コミカルな演技でも人気だ。(共同)

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ