朴槿恵前大統領、拘置所での取り調べも拒否 公判ボイコットに続き

 【ソウル=名村隆寛】韓国の情報機関、国家情報院から約40億ウォン(約4億2千万円)の不正資金を受け取っていた疑惑が浮上している前大統領、朴槿恵(パク・クネ)被告(別の収賄罪などで公判中)が26日、拘置所での検察の取り調べを拒否した。

 聯合ニュースによると、朴氏は調査室で面談には応じたが、供述を拒否した。検察は当初、22日に朴被告に出頭を命じたが、朴被告は「健康問題」などを理由に出頭しなかった。

 朴被告は10月中旬、ソウル中央地裁が最長6カ月の勾留延長を決めたことを「法治の名を借りた政治報復だ」と批判し、弁護団も全員が辞任。地裁は国選弁護人を選んだが、朴被告は11月末に再開された公判も連日、欠席した。

 公判拒否に続き、検察の「派遣取り調べ」にも応じないが、関係者の供述はそろっており、追起訴は避けられない状況だ。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ