マイクロソフトとフェイスブック、5月のサイバー攻撃は北朝鮮の仕業と断定 関連アカウントを閉鎖

 【ワシントン=黒瀬悦成】マイクロソフトとフェイスブックは19日、全世界で被害をもたらした今年5月のサイバー攻撃について、北朝鮮当局の傘下にあるハッカー集団「ラザルス」(別名・ZINC)の犯行であると断定したと発表した。

 また、マイクロソフトは先週、ラザルスがサイバー攻撃に使った複数のアカウントを閉鎖するとともに、マルウエア(悪意あるソフト)の無力化に協力。顧客のコンピューターからマルウエアを駆除し、再感染を防ぐためウィンドウズの防護機能を強化したことを明らかにした。

 フェイスブックもロイター通信に対し、ラザルスが標的となりそうな相手に接近するため個人を装って開設した複数のアカウントを先週に閉鎖したと語った。

 マイクロソフトのスミス社長兼最高法務責任者(CLO)は声明で「民間に対するサイバー攻撃との戦いに向け、政府機関などと連携を強化し、責任を共有して対処していく」と述べ、国際捜査機関との協力体制を構築していく姿勢を強調した。

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