ロシア疑惑の捜査官、大統領選中にトランプ氏を馬鹿呼ばわり FBIの中立性、追及も

 【ワシントン=加納宏幸】ロシアの米大統領選干渉疑惑を捜査するモラー特別検察官のチームにいた連邦捜査局(FBI)のベテラン捜査官らが大統領選候補だったトランプ大統領を「ばか」「忌まわしい人物」と呼ぶメールをやり取りしていたことが判明し、その中立性に疑問を生じさせている。共和党は13日、民主党候補のクリントン元国務長官に肩入れした疑いがあるとし、下院司法委員会でFBIを統括する司法省を追及した。

 問題になっているのは、FBI捜査官としてクリントン氏の私用メール問題やロシア疑惑の捜査に携わり、今年5月にモラー氏のチームに加わったピーター・ストラック氏とFBIの弁護士だったリサ・ページ氏のメールのやり取りだ。

 AP通信によると昨年3月、ページ氏がトランプ氏を「忌まわしい人物」と指摘した。トランプ、クリントン両氏が本選を戦っていた昨年10月には、ストラック氏が「トランプはばかで首尾一貫した答えができない。この国に何が起こったのか」と嘆いた。

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