ドイツ第2党、政権樹立協議入りを正式決定

 【ベルリン=宮下日出男】ドイツのメルケル首相による次期政権樹立をめぐり、第2党の中道左派、社会民主党は7日、党大会を開き、首相率いる保守系のキリスト教民主・社会同盟との大連立継続の可能性を含めた協議に入ることを正式決定した。

 党大会の採決では同盟との協議入りは圧倒的多数で支持された。ただ、党内には大連立継続への異論が強く、シュルツ党首は演説で「重要なのは(政権の)形でなく政策の内容だ」と強調。次期政権への関与の可否やあり方は協議の結果次第だとして理解を訴えた。

 同盟と社民党は来週にも協議を開始する。本格的な交渉は来年以降になる見通し。社民党は大連立など政権入りの可否を最終的に党員投票で決める方針で、メルケル氏の次期政権樹立に向けては、なお予断を許さない状況が続く。

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