北朝鮮情勢 ミサイル燃料の製造施設か 北部と東部、工場2カ所を指摘 米大の分析サイト

 米ジョンズ・ホプキンズ大の北朝鮮分析サイト「38ノース」は25日、北朝鮮が長距離弾道ミサイルに使うUDMHと呼ばれる液体燃料を自主製造している可能性がある施設として、1970年代に建設され、化学兵器を製造していたとされる北朝鮮北部・慶興郡に近い工場を挙げた。

 このほか、米核問題専門家ジェフリー・ルイス氏が9月に指摘した東部の化学繊維工場についても、ミサイル燃料に使われる塩素やアンモニアの製造ラインなどの施設があることを挙げ、UDMH製造の可能性があると同意した。

 38ノースは、北朝鮮はミサイル燃料を外国からの輸入に頼っていたが、国際的な経済制裁が進んだことで自主製造の必要性に迫られたと指摘した。

 外交・安全保障専門オンライン誌「ディプロマット」は25日、米政府筋の話として、北朝鮮が10月中旬に固形燃料を使ったエンジン燃焼実験を東部で実施したと報じた。(共同)

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